今日の素材「豚のバラ肉」
バラ肉はフィリピンでもよく食べられる食材で、「Belly(Liempo)」「Country style」「Adobo cut」といった名称でローカルマーケットやスーパーなどの肉売り場に必ず並んでいます。
経験上「Country style」が美味しい確率が高いので、いつもこれを買っていました。
500gで200円ほどです。
この「Country style」は下の写真の通り皮付きのバラ肉で、日本ではありえない感じですが皮に乳首(モザイク有り)が残ってたりします(怖)
かなり生々しいのと、皮はいくら煮ても柔らかくならなかったので、私は皮を剥いで使ってました。
フィリピン滞在中に作ったフィリピン料理「Pork Adobo」
Youtubeで調べたところ、私が日本で作っていた「豚のサッパリ煮」とほとんど同じレシピでした
<下調理>
(B) ゆで卵を作って殻を剥いておく。
(B) ししとうを洗って頭を切ったらビニール袋にいれて1分チンしておく。
<調理>
1)鍋に油を敷いてAのうち豚のバラ肉を先に炒め、少し焦げ目が付いたらその他を入れて3分ほど炒める(フライパンがベター)。
2) ステンレス鍋に炒めたABCすべてを加えてアルミ箔で落し蓋をして、さらに鍋蓋をして火を付ける。
3) 煮立ったら極弱火で30分以上煮て完成。
※3時間くらい煮るとかなり柔らかくなります。水分が無くなってきたら水を100mlほど足す。
完成
実食の感想
酢が入っているので少し酸味がある豚の角煮という感じで、日本人が好きな味だと思います。
そして、
私のAdoboは少し甘めなのでフィリピーナに絶賛されました。
「なんでご飯が無いの?」って責められたくらいです。
酢が入ることでバラ肉も短時間で柔らかくなります。
下の写真は日本で作ったバラ肉と卵だけのアドボ。
日本に居て作る時間が無い方は私のオススメをどうぞ。すごいレビュー数ですよ。