かわいいフィリピーナとの出会いまでの道のり  フィリピンを知る

フィリピーナ

初めてのフィリピン・マニラ

フィリピンのマニラに最初に訪れたのは、2018年5月でした。

貿易関連の仕事をする私は、年に8回程度は海外出張があったのですが、ほとんどがアメリカやオーストラリアなどの先進国で、今まで途上国を訪れたことは家内との旅行でタイを訪れた時のみでした。

マカティのリトルトーキョーで同僚たちと毎日のように飲み、フィリピンを満喫していましたが、とある金曜日の飲み会の後に同僚2人から「カラオケ行きますか?」とのお誘いがあり、カラオケ好きな私は酔っていることもあり即決で向かう事にしました。

初めてのカラオケKTV

車で数分でした。

外から見た店構えは、キャバレーというかパブというかソープランドというか、何とも言えない東南アジアの怪しい雰囲気が漂っていて、同僚にエスコートされるがままに見せに入りました。

「いらっしゃいませ~♥」

マニラのカラオケがこういう所だという知識が無かった私にとって、まずは驚きの光景がそこには広がっていました。

肌も露わなドレスを着た何ともキレイで、若くてかわいいお姉さんたち全員が私の方を微笑みながら見ています

その光景に圧倒されていると、同僚が

好きな子を選んでください

日本でそういう系のお店に行ったことが無かった(ホントの話)私が、こんなに若くてかわいい子たち50人以上(はいたと思う)に見つめられて正気で居られるわけが無く、ただただ照れて、たぶん相当顔が赤くなっていたと思います。

それでも伏し目がちながら女の子たちを数秒チェックしたところで、同僚が

ママ、ショーアップね」と言って私を2回のVIPルームに招きました。

は?ショーアップって何???

女の子は解散し、私たちは2階のVIPルームへ。

ママさんと呼ばれていた人からオシボリを貰いならがも「ショーアップ???」の意味を考えました。

もしかして、ショータイムみたいなものがあって、その時に女の子を選ぶのか?

それとも、一人ずつこの部屋に自己紹介に来るのか?

初めてのショーアップ

と考えていたのもつかの間、さっき私を物欲しそうに見つめていた女の子たちが次々と部屋に入ってきます。

あっ!

その時点でピンときました。

そう、ショーアップとはお客さんの前に女の子全員が立って自己アピールする、そしてお客がそれを見て女の子を決めるという行事なのでした。

店に入ったときから比べると大分雰囲気に慣れたとはいえ、やっぱり10畳くらいの狭い部屋に所狭しと女の子がズラリと並ばれると、とっても恥ずかしい。しかもさっきより近くてほんとにくっつきそうな距離。

実は1Fで女の子がズラリと並んでいた時に、1人いたんですよね。カワイイと思った子が

1回では女の子が入りきらないので2セット目開始。

いました。さっきカワイイと思った子が。

端から端まで女の子を見ている途中で目が合いました。

首は動いてるけどほんの一瞬だけ目が留まった瞬間でした。

続いて3セット目。うーん、ここはイマイチ。

気に入った子が居たら、その子が付けている名札を見て名前を覚えとかなきゃいけないルールを知らなかった私はショーアップ3セット目が終わってママさんから「どの子にします?」と言われて、またまた頭が真っ白に。

えーと、2セット目のこの辺にいた黒いドレスを着た子。

ママさん「へッ?チョットマッテクダサイ」と慌てて部屋の外へ。

長くなったので、今回はこの辺で。