ロックダウンが始まって2カ月以上が経ち、KTV譲たちの生活も限界を迎えています。
この記事では、ロックダウンが段階的に解除されていく段階の中で、どのタイミングでKTV営業が再開されるのかを見聞きした情報をシェアしたいと思います。
現在のフィリピンのコロナ状況
コロナの患者数は15000人を超え、1日の新規発生数は500人を超えたままになっています。
そんな中でもフィリピン大統領は、各地域によって段階的にロックダウンを段階的に解除する動きを取っています。
ロックダウンは4段階に分類されていて、マニラ首都圏は6月からGCQという段階に入ります。4段階を簡単に説明すると、
- ECQ(Enhanced Community Quarantine)・・・完全ロックダウン
- MECQ(Modified ECQ)・・・行動制限を少しだけ緩和
- GCQ(General Community Quarantine)・・・一部の経済活動と人の移動を再開
- MGCQ((Modified GCQ)・・・一部を除き経済活動を再開
GCQでは、外出禁止は老人などに限られ、人の距離を確保する条件は付きますが経済活動や交通機関も再開します。
ただ、全てのレベルで「人が接触することは禁止されている」ため、例えばスポーツの場合、ゴルフはOKですがバスケットはNGです。
この様に、Community Quarantine(隔離措置)が発令されているうちは、人との接触を避けなければならないことが分かります。
なので当然、KTVや風俗は人との距離を保てば営業できる事になりますが、濃厚接触が無いKTVや風俗に行きたいかと言われれば「NO」ですよね。
したがって、KTVが再開されるのは最低レベルのMGCQが解除された後と見ているのがフィリピン全体の見解となっているようです。
それでは、それはいつなのか?
KTV譲たち、ママさんたちの見解
そもそも日本式KTVに行く日本人やアジア人がフィリピンに居ない状況なので、営業を再開しても客の絶対数は少なくて、しかも濃厚接触無しということになるので、フィリピンの鎖国状態が解消された後に外国人が戻ってこないと、営業しても無駄ということになってしまいます。
これを踏まえて、KTV譲たちやママさんたちは「KTVは来年から再開」との見方をしているそうです。
フィリピンの巷の噂
KTV譲たちはそんな予想を立てていますが、フィリピンの一般人男性は、日本式KTVには余り縁が無くローカルKTVなどに行くので、それとは少し違うようです。
SNSなどでよく見かけるのはMGCQになったらKTVの営業が再開する。との意見です。
KTV譲や風俗嬢たちの無収入状態がこれ以上続くと自殺者や治安の悪化が予想されていているから、少しの収入でも営業再開を望む声が多いことが理由です。
実際はいつ再開?
コロナの患者数が減少傾向にならない限り、KTV再開どころか経済活動も制限されてしまうので、この時期を予想することはできませんが、一部のKTV譲からは「ワクチンが開発され、フィリピンに行き渡るようになってから」との声も聞いていますので、タイミング的に来年という可能性が高いのではと思ってます。
では。