Jiちゃんと偶然出会う
土日が休みの私は、土曜日に食材などの買い物、日曜日はレガスピサンデーマーケットという屋外マーケットに行き、BBQやパンなどを買うのが毎週のルーティン。
それは忘れもしない12/8の日曜日。
その日もいつものように朝8時ころ家を出てサンデーマーケットへ。
家からマーケットまでは歩いて8分ほどの距離。
その日は朝からとても暑く、一度やってみたいと思ってた「マーケットでビールを飲みながらBBQを食べる」のをやろうと思い、ビール2本と韓国焼酎を買ってマーケットに行った。
マーケットに入り、ビールのつまみを物色していると、
XXXXさーん
フィリピンのマーケットで突然名前を呼ばれた私は一瞬固まった後に声がする方に振り向いた。
振り向ききらない間に後ろから若い女の子が抱き付いてきた。
えっ?だれ?
と突然のことで日本語で言ってしまった。
抱き付いている女の子の手を解くと、それはなんとJiちゃん。
朝から屋外マーケットで一緒にビール
どうしてここにいるの?
そこの公園でジョギングしてて、その帰り
ちなみにJiちゃんは日本語が全く喋れないので、会話はすべて英語。
Jiちゃん、私が持っているビールと焼酎にいち早く気づき、今まで見たことないような笑顔で
にこっ
一緒に飲む?
Jiちゃん:私に抱き着きながら
うん!
Jiちゃんはもちろんスッピンで、ポニーテールの首筋からは汗が光っている。
じゃあ、まずなんか食べるもの買おうよ
と歩き出した瞬間、Jiちゃんが私の手を握ってきた。
そのまま手を繋いでマーケットを見回っていると、Jiちゃんが繋いでいる手を恋人繋ぎにしてきた。
いろいろ食べるものを買い、マーケット内に用意されているテーブルで2人で話をしながらビールと焼酎を飲む。
この時は私のすぐ横に座り、やたらと距離が近く、ワザとかと思うくらい食事を取るときに胸を私の肘に擦り付けてくる。
朝からビールを飲でいい気分だっただけかもしてないけど、下の記事のように、Jiちゃんはとても可愛くて明るい性格だから、もちろんワザとでは無くてオープンな性格なんだろうと思った。
とにかく「とってもいい子だな」と。
この時、Jiちゃんの胸と汗をかいて色っぽいうなじを感じつつ、Jiちゃんのプライベートを色々と話してくれた。
Jiちゃんのプライベート
- 現在23歳
- シンガポールに彼氏が居る(年に数回フィリピンに来る)
- もうすぐ2歳の子供が居る
- 子供はルソン島北部の実家で母親が面倒を見ている
- 実家まではバスで12時間かかる
- 友達6人とマカティのシェアハウスで暮らしている
- Jiちゃんを指名してる私の友人はあまり好きではない(しつこいらしい)
- ダイエットのため、たまにジョギングしている
彼氏が居るのを聞いて多少ショックだったけど、まあ特に狙っている子じゃないからスルーしときました(笑)
子供が居るのはKTV譲あるあるなので、まあそこも良しとしよう。
流れでJiちゃんは私のコンドへ
そこそこ食べたものの、お酒を1人分しか買っていかなかったから、すぐにお酒が無くなってしまった。
ちなみにマーケットでは酒類は一切売っていない。
コンビニで買ってくるから待ってて
XXXXさんの家で飲もうよ。料理得意って言ってたよね
なぜか断り切れず、またまたJiちゃんが手を繋いできて、知人に会ったらマズイなと思いつつも、ほろ酔いで気持ちよかった私とJiちゃんは恋人状態でコンビニに寄り、私のコンドに到着。
とりあえずマーケットで買ったものがまだ残ってたので、それを食べながらお酒を飲んだ。
長くなったので、続きは次の記事で。