フィリピンの状況が更に悪化してお金が無い
3月に始まったフィリピンのロックダウンは既に5カ月を過ぎようとしています。
一時はGCQまで検疫レベルが緩和されましたが、感染者数の急激な増加により8/18ままでMECQに逆戻りしました。
この間、いくつかの規制緩和やフェイスシールドの義務化が行われましたが、今や中国を超えてアジアで一番の患者数を抱える国となってしまいました。
こんな状況の中で、特にKTVやバーなどの夜の街に勤めるフィリピーナ達は仕事の再開が遠のいていて、社会人としてのスキルを持たないフィリピーナ達は仕事にも就けずに自分の物を売るなどして生活しています。
フィリピーナからのお金の無心が激化
フィリピーナが日本人にまとわりつくのはお金のため
ネットではそんな書き込みや噂が飛び交っていますが、それらは一部の騙されていると思っている日本人が言っている事であって、私もフィリピーナに多くのお金を使ってきましたが「騙されている」とは思っていないので、それらには賛同できません。
確かに私の彼女たちやフィリピンの友達からは最近になって多くのお金の無心が続いていますが、私としては、これ以上の援助はしないと決めました。
理由は、
- 自分の経済状況も決して良くない
- フィリピンの口座にお金が無くなった
- 彼女たちの自立を促したい
最後の一つは綺麗ごとに聞こえると思いますが、このまま夜の街だけに仕事を求めていると、この混沌とした世界情勢の中で、特にフィリピンという国では生き残っていけないと思えばこそのことです。
お金の無心を断る方法
私は自分の状況を正直に彼女たちに伝えています。
運が良いだけかもしれませんが、
それで私から離れていったのは一部のKTV譲だけです。
フィリピーナの彼女たちは私の状況を理解してくれて、それ以降はお金を要求してこなくなりました。
とは言っても、暫くしたら何事も無かったようにお金の無心をして来るんでしょうね(笑)
その度に私は「自分の状況が厳しい」「フィリピン口座にお金が無い」と言って断ろうと思ってます。
フィリピーナの彼女たち、友達の状況
- Jiちゃんは早くも大手電話会社のコールセンターで研修をしている状態。
- Mちゃんは自分で作った総菜を道端で売る生活。
- Kちゃんはカビテの田舎に帰っていて、特に仕事はしていない様子。
- Jcちゃんは家の物を売って食いつないでいて、特に仕事はしていない様子。
- Joちゃんはタギッグでコールセンターの仕事が再開した。
そんな状況です。
いつも陽気でアグレッシブなフィリピーナ達からは生きようとする力を感じていましたが、ロックダウンが長引いたことでお金が底をついてから数か月が経ち、そして以前にはもう戻れないという悲壮感が彼女たちを襲っていて、今は力を感じないフィリピーナが多くなったように思えます。
頑張れフィリピン!
では。