ロックダウン中、フィリピーナの彼女たちへの支援

フィリピーナ

フィリピーナ彼女たちの収入

コロナの影響により、マニラがあるルソン島のロックダウンは3月中旬に始まりましたが、その前から「KTVへは入店禁止」という日本企業が多くみられたので、3月の給料は通常の半額以下という子が多かったようです。

そして、ロックダウン後は全てのKTVが休業となり、彼女たちは無給の状態になっています。

フィリピンでは基本的に「NO WORK, NO PAY」というのが普通で、コロナ関連の微々たる給付金や配給以外の収入はゼロです。

さらに、フィリピン人は「貯蓄」という考え方が出来ない人が多く、私の彼女達を含む大多数が貯金ゼロです。

ちなみに私は現地の銀行口座を持っているので、フィリピーナが口座を持っていれば無料で送金ができ、口座を持っていなくても手数料150ペソで現金を送金することが出来ます。

3人の彼女達への支援と生活状況

Mちゃん
  • お金の支援・・全くしていない。
  • 体調・・・・・良いのですが、歯が痛いと言ってます。
  • 体形・・・・・本人も言ってますが、写真を見る限りだいぶ太った。
  • 生活・・・・・SISTERの所で暮らしていると言ってます。
  • 銀行口座・・・持ってない。

つい最近、母親と写っている写真が送られてきたが、マニラだそうだ。なぜ母親がマニラに居るのか?どこに住んでいるのかを聞いたが、答えは返ってきていない。

Kちゃん
  • お金の支援・・5000ペソを2回送金。
  • 体調・・・・・良い。
  • 体形・・・・・写真を見る限り少し太った。
  • 生活・・・・・実家で家族と暮らしている。
  • 銀行口座・・・姉が持っている。送金は姉の口座に振り込んだ。

Kちゃんは実家に居て、両親と姉妹、叔母さん家族と暮らしている。毎日メッセージがあるが、不幸なことに携帯電話が壊れてしまい、母親が使って無い時にメッセージを送ってくれている。食料が底をつきそうという連絡を受けてLAZADAでコメを買ったがコロナの混乱のせいで届かなかったのでお金を送金。その前は母親の誕生日のために送金した。

Jiちゃん
  • お金の支援・・1万ペソを2回送金。
  • 体調・・・・・あまり良くない。胸にしこりがあって痛いと言っている。
  • 体形・・・・・5キロ痩せた。写真を見ても痩せたのが分かる。
  • 生活・・・・・マカティのシェアハウスで暮らしている。
  • 銀行口座・・・持ってない。現金送金した。

少し体調が悪そうです。あまり食べていないのか、5キロも痩せたとのこと。Jiちゃんの実家はルソン島内だけどロックダウンで帰ることができない。足りないお金は友達から借りていて、すでに1万5千ペソ借りているとのこと。自活を助けるためにお金を2回送金したが、フィリピン人はお金を持っている人に群がる性質があるので、自分以外のことに使われてないかが心配。

Jiちゃんを試すわけでは無かったんですが、最近送った1万ペソは「貸す」前提で送りました。5千ペソで良いから返してと伝えた所、絶対に返すと約束してくれました。


それぞれですが、心配なのはJiちゃんです。

とは言っても、現地通貨はそれほど多く残って無いので、これ以上の支援は無理です。

フィリピーナの彼女達を「お金でキープ」しようとは思って無いので「お金の切れ目は、、、」とならないよう願うばかりです。

では。